高千穂 夜神楽
祈りと伝承の里 神が人となり 人が神となる
【高千穂 夜神楽 ✨】 (国指定重要無形民族文化財)
高千穂は天孫降臨の聖地にして、 皇祖発祥の地としても知られています。 高千穂神社の夜神楽は、天照大神が 天の岩戸に隠れられ世界が真っ暗になった 際に、岩戸の前でアメノウズメ〈天鈿女命〉 が面白おかしく舞ったのが起源とされていて、 人々の深い信仰心から語り継がれてきた、 私たち日本人にとってとても重要なもの だと感じています。
なぜなら、戦後、神話教育は否定され、 地域社会に根付いていた多くの伝統文化が 姿を消し、それと同時に、おそらく 日本人としてのアイデンティティーも。。
けれど、神楽(かぐら)を愛し、 神々への信仰を失わなかった高千穂の人々 によって伝統の灯は守られてきました💓
365日、1日も欠かすことなく毎日開催 されているにも関わらず、会場はいっぱい!
海外からのお客様も多かったです🌎✨ (嬉しいですよね!こうして神道文化に 興味を持ち、大切な時間とお金を使って 日本まで足を運んでくださること・・)
私の見た「夜神楽」は4部から 構成されていました! ①手力雄の舞 (天照大神が天の岩戸にお隠れになり、どこに 隠れられたか、音を聞いたり考えたりする舞。) ②ウズメの舞 (天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の 前で面白おかしく舞い、岩戸より誘い出す舞。) ③戸取りの舞 (岩戸を取り除いて、天照大神を迎え出す舞。) ④御神躰の舞 (イザナミとイザナギの2神がお酒を作り お互いに仲良く抱擁し合い、パートナーシップ 円満を象徴)
岩戸が開いた瞬間、中には【どなた】が 居らっしゃったと思いますか? ※八百万の神々が集会を開き、「天照大神より 光を放つ子が生まれた!」と知らせると興味を 持って岩戸を少し開けるに違いないと、作戦を 練ったようなのですが、その岩戸の前にも 同じことをしたようです✨
「神話」と、「宇宙の真実」のコラボ❤️ 素敵な新月ウィークを(*^_^*)